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虫を食べた話

以前上記のとおり『桐谷さん、ちょっそれ食うんすか!?』の感想を掲載したときに、

虫食は…ちょっと…的な話をしました。

 

でもなんやかんやで食べれました。

やっぱりせっかく食や料理に興味を持てたので、興味のある食べ物は積極的に食べていきたいですね。

 

虫を食べるのに参考になった本

・アサギユメ,『アタマの中のアレを食べたい3』,株式会社秋田書店,2021年

・松原始 伊勢優史 ぽんとごたんだ

 『じつは食べられるいきもの事典』,株式会社宝島社,2020年

 

食べた虫

といってもさすがにムカデなどは怖いので、初心者向けのものから食べました。

※食べた感想は個人の感想です。

 

・イナゴ

イナゴの甘露煮を食べました。

特に手を加えず白米と食べました。

 

…………エビです………。

最初こそ見た目に抵抗はありましたが、食べたらもうエビにしか思えませんでした。

食感といい風味といい、昔食べた小さいエビを煮たもの(甘露煮か佃煮かは忘れました…)に非常に似ていました。

普通に食べられておいしいです。

ただコストがそこそこかかるので、日常的に食べるのは難しいと思いました。

 

・はちのこ

こちらも甘露煮を食べました。

イナゴよりも見た目に対する抵抗感が強かったです。

味は…甘露煮の味です。

『じつは食べられるいきもの事典』によるとウナギの味だと言われていました。

たしかに、言われてみれば…ウナギか…?というかんじでした。

もっと舌の感覚が鋭敏になったらいいのに…。

 

食感は歯ごたえのある穀物を噛んでるような感覚でした。

はじめは常温で食べていたのですが、やっぱり見た目の抵抗感と、調理済みとはいえ、幼虫を常温で食べるということになんとなく抵抗があり『アタマの中のアレを食べたい3』ででてきた、甘露煮をバターで炒める方法で、白米と甘露煮とバターを炒めて食べました。

 

バターを入れすぎて味がかなりくどくなってしまいましたが、美味しかったです。

見た目も遠目には雑穀米のように見えなくもない…いや…それは過言でした。

こちらはイナゴよりコストがかかったので、やはり日常的に食べるのは難しそうです。

 

つぎはセミの幼虫を食べてみたいです。